ブラックイルカの日記 84



種飛ばし伝授。
イルカの一番が気になって、
上の空。
もうすぐキャンプも終わりだね。
またこんなすてきな時間が
きたらいいのに
大丈夫。その時は僕の
秘密基地に隠れたらいいよ。
いつでもおいで。
イルカ…あの場所は
二人だけの特別な秘密じゃ…
イルカのバカァ…!
なんで分かってくれないんだろう。
イルカの一番になりたいのに。
鈍感なあの子、
試しても罰は当たらないよね。
あっカカシ……
もうイルカと一緒に
いたくないから。
い、言っちゃった…!!
でもイルカの気持ちが
知りたいんだもの。
…あっ。
ああっ。
イルカ…っ、あれは嘘だから…う
仔カカシ大失態。
いまだかつてない号泣。
こうなったらアレしか……
ガキどもは寝たようだ。
……はっ。
お前…っ、それは俺たちの食料!
イルカ、お肉おいしい?
機嫌なおった?
今度あんなひどい嘘ついたら
絶交だからね。
ふう…結局、
あんまりわかんなかった。
一緒にいられるだけでも
いいじゃない。
だめ!そんなこと絶対だめ!
大丈夫。しないよ。
君たちの絆の強さは知ってるもの。
…そうだった。
最初の頃は一緒にいられるだけで
幸せだったのに。
でも今はひとりじめしたいくらい
イルカが好き。
…なんだろう、この気持ち。
なんだかいい歌作れそう!
いつかイルカに
聴いてもらえたらいいな!






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