ブラックイルカの日記 42



ちょっと遅くなっちゃった。
早く帰らなきゃ。
あれ?‥イルカがいない。
お買い物かな?
でももうこんな時間‥‥。
‥‥イルカ?
仔イルカがさらわれました。
敵も場所も
おおよそ見当がつきますが、
救出は困難です。
イルカは必ず助け出すから‥‥‥
待て待て!
独断行動は駄目じゃ!!
行かせて‥‥!!
当身をくらい、
気絶していました。‥‥ここは?
隙を見て逃げて隠れちゃおう。
絶対見つからないぞ。
腹が減っては戦はできぬ。
お腹すきました。ご飯ください。
こんなのいりません。
母がカビたものは食べちゃ駄目だって
言ってたもん。
なんかお腹イタイ‥‥。
当身の痕がやけに痛みます。
――おぼえてろ、あの大人め‥。
早く家に帰らなきゃ‥、
きっとカカシが心配してる‥。
うみのチームへの増援部隊を2、
子供の救出部隊を1。
‥彼らが行けて、
どうして友達の自分が行けないの?
命令は絶対。
でも、友達も助けられない忍者なんて――
忍者やめます!
――待ってて、イルカ‥‥!






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